近い将来、肺や肝臓のがんにも放射線治療が可能になるかもしれません
島津製作所は16日、北海道大学と共同次世代高精度放射線治療のためシステムを開発したと発表しました。
<島津製作所のプレスリリースの内容は、こちら>
具体的には、今まで照射が難しかった、肺や肝臓のがんに対して、近い将来放射線治療が可能になるというものです。

もともと、重粒子線治療・陽子線治療では、がん組織のみにピンポイント照射が可能だったのですが、呼吸などによって動く肺や肝臓においては、照射が数センチずれることがあり、大きな課題となっておりました。
<重粒子線治療・陽子線治療の詳しい内容は、こちら>
今回のシステムが普及すれば、肺がんや肝臓がんの場合でも、正常組織への照射を避け、がん組織のみにピンポイントで照射できるようになりそうです。
2012年度の商品化を目指すということで、遠い将来のことではないように思われます。
しかしながら、このシステムの価格は、1台3億円を予定しているとのことで、治療代が非常に高額なものになる可能性が予想されます。
もしもの時に最先端の治療を受けることができるよう、がん保険や先進医療特約のご加入がやぱっり必要だと思われます。

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がん治療方法(その8)
がん治療方法について連載してきました。
万が一、自分自身ががんと告知されたとすると、果たして落ち着いて主治医の提案する治療方法を選択するであろうか?
がん治療方法(その6)
がん治療方法は日進月歩で日々進歩しています。
しかしながら、どんな先進医療法をもってしても全身に転移したがん、末期がんでは手の施しようがないのが現状です。
がん治療方法(その5)
がんを切らずに治す方法の一つにマイクロ波、ラジオ波による治療法があります。
マイクロ波、ラジオ波にしても水分を保有する物質に照射すると水の分子が激しく振動し、
分子がぶつかり合うことによって摩擦熱を生じ、その物質は熱を発します。
電子レンジによって食べ物が温められるのは、その原理(マイクロ波)を用いているからです。
がん細胞は41℃あたりから死滅し始め、42.5℃以上では生命を維持することができないと言われているそうです。
がん病巣にマイクロ波またはラジオ波を照射させることによって、がん病巣を温め死滅させるというものです。
がん細胞は、成長するにつれてがん病巣への血流を多くして、酸素不足・栄養不足を解消しようとします。
そのため、がん病巣へ血流を増加させるために、がん細胞自ら新たな血管を作り出して栄養吸収するための補給経路を確保しようとします。
また新たな血管を作り出すことによって、がん細胞が他の臓器へ転移していく経路を確保しているとも考えられているようです。
但し、この血管は患部から血液を垂れ流すような極めて粗雑なつくりであり、また熱にも弱い作りとなっているようです。
マイクロ波による照射熱でそうした新生血管を破壊し、がん細胞への酸素・栄養経路を絶ち、がん細胞を死に至らすという治療法です。
最近では、マイクロ波照射による治療の中で「がんエネルギー消滅療法」という名前で治療実績を積み重ねてきている病院も出てきているようです。
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本社 小西
がん治療方法(その4)
がんを切らずに治す治療方法には、前に紹介しました免疫細胞療法、抗がん剤療法の他に代表的なものとして粒子線治療があります。
最近、著名人が肺がんで亡くなったことが多かったことから、各種報道番組でこの粒子線治療を取り上げることが多くなっています。(日本テレビ系 真相報道バンキシャ11/21、テレビ朝日系 報道ステーション 12/6)
粒子線治療は広い意味で放射線治療の一種ですが、放射線を用いず「陽子」または「炭素」の粒子を用いて治療を行います。
炭素は陽子に比べて原子の質量が重いことから、炭素線での治療を重粒子線治療と表現し、陽子線治療と区別することが多くなっています。
治療の仕組みは両者ともに、炭素または陽子の粒子をがん細胞に対してピンポイントで照射してがん細胞を破壊する、という点において変わりはありません。
ただ、炭素の粒子の方が陽子よりも質量が重いことから、がん細胞への破壊力が4倍と言われているそうです。
粒子線治療の特徴としては、がんの出来ている場所にもよりますが、転移していない比較的初期のがんであれば、治療効果は大きく、
1.再発が殆ど無い
2.後遺症が殆ど無い
3.傷口・体の欠損が無い
4.施術後、早期に社会復帰が可能
5.高齢者にも適用が可能 という利点があります。
一方では
1.治療費が高額(300万円前後)で公的健康保険の適用外(全額自己負担)
2.動く臓器(胃・大腸等)にできたがん、白血病・転移がんはピンポイント照射が難しく適用外
3.放射線治療を実施した患者は適用外 といった問題・制限等もあります。
現在、粒子線治療を行える施設は全国で8ヵ所(注:2010年12月時点)です。
最近、新聞・マスコミ等でも粒子線治療を取り上げられる機会が増え、症例数は年々増加してはいるものの、治療費が高額であるがゆえ、年間約1,500件(2009年実績)となっています。
毎年約60万人もの新たながん患者が発生している現状において、粒子線治療の恩恵を受けている患者数の割合はまだまだ少ない状況です。
最近では、粒子線治療(先進医療対象)に対応できるがん保険も発売したり、現在の契約に新たに特約をつけて先進医療の実費をお支払できるように対応する保険会社も増えてきています。
(注)粒子線治療を行える施設
・放射線医学総合研究所(千葉県:重粒子線)
・国立がんセンター東病院(千葉県:陽子線)
・静岡県立がんセンター(静岡県:陽子線)
・筑波大学陽子線医学利用研究センター(茨城県:陽子線)
・若狭湾エネルギー研究センター(福井県:陽子線)
・兵庫県立粒子医療センター(兵庫県:重粒子線と陽子線の両方)
・南東北がん陽子線治療センター(福島県:陽子線)
・群馬大学重粒子線医学研究センター(群馬県:重粒子線)
なお、名古屋市でも平成24年度に「陽子線がん治療施設」(クオリティライフ21城北)が開業される予定です。
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本社 小西
がん治療法(その3)
最近、「抗がん剤」に関する記事がマスコミで取り上げられるケースが増えています。
抗がん剤は、がんの三大療法のひとつである化学療法に属します。
一昔前の抗がん剤と言えば、吐き気、脱毛、白血球の減少の副作用が当たり前でしたが、最近は
個人差もありますが、副作用も少なく効果の大きい抗がん剤も増えてきているようです。
中でも分子標的薬と呼ばれる抗がん剤は従来の抗がん剤とは異なり、比較的がん細胞だけをターゲットにして攻撃を加えるため、正常細胞へのダメージも少ないため、副作用も少ないようです。
また、そうした分子標的薬についても公的健康保険の対象となるものも増えてきています。

がんの先進医療が徐々に普及している中でも、先進医療と抗がん剤の組合せで治療が行われたり、白血病や悪性リンパ腫などについては、抗がん剤の治療が中心となるケースもあり、抗がん剤の果たす役割は大きくなってくるようです。
但し、公的健康保険が適用となる抗がん剤であっても、中には毎月の医療費が100万円近くにもなる抗がん剤もあるそうです。
その場合、高額療養費制度の適用申請をしたとしても、所得に応じて毎月最低でも83,400円または44,000円以上の自己負担が発生してきます。
そのため、毎月の治療費が払えなくなり患者自身で服用を止めてしまう、いわゆる「静かな自殺」が社会的な問題にもなってきています。
患者自身で治療の選択ができるように、また治療費が高額になることにより、愛する家族への経済的なしわ寄せが起こらないようにするためにも、予め、がん治療のための費用への備えをしておく必要があると言えるでしょう。

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本社 小西
がん治療方法(その2)
がんの治療方法は一般的に三大療法と呼ばれる外科療法(手術)、化学療法(抗がん剤)、放射線療法であり、これらを状況に応じて単独、または組み合わせて治療が行われます。
現在、ほとんどのがんについて、過去の治療実績に基づいて現時点で最良と考えられる治療の方針をまとめた「診療ガイドライン」が公表されています。
しかし、ガイドラインはあくまでも「標準的な指針」であり、先に紹介しました三大治療等の公的医療保険制度の対象となる治療が中心となっています。
一般的には、がんと診断されt場合に、そのガイドラインに沿って治療が行われることが多くなっているようです。
一方で、患者の病状や治療環境など諸事情を総合的に検討してガイドラインを外れた治療を行うことも珍しくなく、全ての患者に対して画一的な治療を強制するものとはなっていません。
昨今、がんの新しい治療方法がマスコミで取り上げられる機会が増えてきています。
がんの治療については、臨床段階のものを含めると相当数多くなっており、月単位、年単位で変化しています。そのため、がんの標準治療も時代とともに変わっていきます。
万が一がんになったときに、最適な治療法を選択できるように、自衛手段としてある程度治療方法についての情報(知識)を持っておく必要があるようです。
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本社 小西
がん治療方法(その1)
最近、新聞やテレビ等でがんの治療法が紹介されるケースが多くなりました。
その中でも最先端の治療のひとつである免疫細胞療法について紹介したいと思います。
がんの治療には、標準治療として外科療法・抗がん剤療法・放射線治療がありますが、第4の治療法として免疫細胞療法というものがあります。
免疫細胞療法は、もともと人が持っている免疫力を強化させがん細胞を攻撃する療法ですが、その中でも、最近注目されている療法が樹状細胞ワクチン療法です。
免疫細胞には樹状細胞という異物に対して攻撃を加えるよう指示する役目(司令官の役割)をおこなっている細胞があります。
この樹状細胞にがん細胞の目印をワクチンで付与することにより、体内を循環しているリンパ球(兵隊の役割)にがん細胞を認知させて強力な攻撃細胞に変えてがんを攻撃させる方法です。
この治療法の特徴は、どんながんでも治療の対象となっている他、副作用も少なく、患者のQOL(生活の質)を維持できると期待が寄せられています。
こうした新しい治療法には公的医療保険が適用が出来ませんので、全額自己負担となります。
因みにこの治療費は、200万円前後となるようです。
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本社 小西
子宮頸がんを予防するワクチンが登場!
子宮頸がんは、年間約9000人が新たに診断を受けており、その原因のほとんどが性交渉で感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)による感染であることが分かってきました。
粒子線治療と免疫細胞療法
現在、がんの治療法として効果があるとされている治療法に粒子線治療と免疫細胞療法があります。このページでは、粒子線治療と免疫細胞療法の内容について、分かりやすくまとめました。
【粒子線治療と免疫細胞療法とは?】
| ■粒子線治療 | ■免疫細胞療法 |
| がんの治療法は、大別すると外科療法・化学療法・放射線療法です。 粒子線治療は放射線療法の一つです。 がんの細胞致死作用が大きい重粒子線(炭素線)または陽子線などの粒子放射ビームをピンポイントで病巣に照射してがん細胞を破壊する治療法です。 現在、日本には7ヶ所の治療施設があります。治療費は約300万円前後で健康保険は適用できません。(但し、治療に伴う入院費用等は適用) 一度放射線治療を行った患者には適用できない、或いは動く臓器(胃がん)には適用できない等の制限はありますが、副作用も少なく、体の欠損もない治療法であることから現在注目されてい治療法の一つです。 |
がんの治療法の中で新しい治療法の一つです。 もともと健常者でもがん細胞が毎日3,000?4,000個のがん細胞が出来ていますが、免疫力で抑えられています。 しかし、ストレス、食生活、アレルギー等様々な要因で免疫力が低下していき、その結果がん化していくことが最近のがん発生のメカニズムで分かってきました。 免疫細胞療法は、自分の持っている免疫細胞を対外で増殖させ、特にがん細胞を攻撃する細胞(NK細胞:ナチュラルキラー細胞)を強化させて体内に戻す治療法です。 副作用が少なく、生活の質(QOL)も損なうことも少ないことから現在注目されている治療法の一つです。 |
【粒子線治療と免疫細胞療法のメリット・デメリット】

【粒子線と放射線の違い】

【免疫細胞療法】

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